木村彩子 個展 此処や彼処 2025年1月24日(金)- 2月22日(土) open 13:00 - 19:00 close 日曜・月曜 2/11(祝・火)
松岡柚歩 個展 目の裏 Behind the eyes 2024年11月29日(金)― 12月25日(水) open 13:00-19:00 close 日曜/月曜 Reception 11/29(金)17:00-19:00 作家が在廊いたします。 CANDYBAR Galleryでは2回目となる松岡柚歩の個展を開催いたします。 松岡柚歩の作品といえば、アクリル絵具で格子柄を描きその上に抽象的な色面を描く「outline」シリーズが代表的な作品ですが、本展覧会では松岡の新たな作品展開となる「目の裏」作品シリーズを発表いたします。 作品タイトルである「目の裏」とはあまり聞き慣れない言葉です。目は、人が見る為に必要な身体の一部分の名称ですが、目の裏とはとても抽象的な言葉に感じます。 松岡の作品は一貫して色彩や線、抽象的な形を描き画面の中で組み合わせた作品を制作しています。本展にて発表する新作シリーズも、今までと同様に色彩豊かな抽象的な画面ですが画面の中央には色面を覆うように、黒や白、シルバーの単色の形が大きく描かれています。それは一見すると色彩豊かな画面の中央に色面が塗り重ねられただけのように見えますが、よく見ると豊かな色彩の痕跡の表情が現れています。色彩の痕跡を表すことにより、見えないはずの色彩の存在を感じるとることができます。見えるもの、見えないもの。それは対局でありながらも常に隣り合う存在なのではないか。そのような問いかけをしているのかのようです。 本展では新作シリーズ7点を発表いたします。豊かな色彩で絵画画面を追求する松岡の、新たな表現をどうぞお楽しみください。 私の部屋はもので溢れていました。 歩きながら拾った貝や石、学校で回ってきた友達からのメモ、ずっと買っていた雑誌の付録、貰っても数回しかつけなかったネックレスなど。 私が懸命にものを詰め込んだはずの場所は、今は綺麗さっぱり整頓されています。 それに対してあまり何も感じなかったのは、しっかり覚えてるからなのか、そもそも愛着がなかったのか、結局どうなのかは分かりません。 消えること、見えないこと、隠すこと。 ものも記憶も、今はそのことに1番興味があります。 今目の前にないことが、全てではないと思っています。 松岡柚歩
白石効栽 個展 洞窟で眠る 2024年10月25日(金)- 11月23日(土) open 13:00-19:00 ※11/1(金)は21:00までオープン close 日曜・月曜 ※11/3(日)はオープンいたします。 レセプション 11月1日(金) 19:00 - 21:00 洞窟で眠る 北欧神話の、巨人の死体によって天地創造されたという物語に妙に納得した。雪で一瞬にして真っ白になった景色を見て、簡単なことで変わってしまう脆いものの上に立っているような気がしたからだ。幼少期に韓国で経験した、部屋に山の光が入ってくる光景や、乗り物がトンネルのように感じたことなど、今までの感覚を不意に覆す出来事が、神話のような物語のきっかけになり得るのだと考えた。それらを描くとき、幻覚という光を追って洞窟の奥へ潜り、暗がりで体の輪郭を失いながらも描かれた洞窟壁画を思い出した。絵を描き進めるにつれ体の感覚が薄れ、夢を見ているように感じる。私も洞窟で窮屈な体を脱ぎ捨て、記憶を結び物語を綴っている。 白石効栽 白石効栽 Shiraishi Kosai 1998年 韓国生まれ。長野県出身 2022年 京都芸術大学工芸学科油画コース 卒業 2024年 京都芸術大学大学院芸術工芸学科油画コース 修了
桝本佳子 MASUMOTO Keiko solo exhibition 『Laboratory』 2024年9月13日(金)ー 10月12日(土)open 13:00-19:00close 日曜・月曜 CANDYBAR Galleryでは2回目となる、桝本佳子の個展を行います。桝本は「用途のない、飾られる為だけに作られた器」をテーマとし、伝統的な陶芸の技法を応用し皿や壷から植物や動物、道具などが器の形の枠を超え飛び出した作品を、ユーモア溢れる感性で制作しています。壷やお皿、植物や道具など、どれも日常の中に溶けこんだ形のものですが、桝本から生み出されたその作品は今までに見たことのない存在となり、また思わずクスッと笑みが溢れてくる作品です。 前回(2022年)行った個展「OVERGROWN」では、朝顔や向日葵、ソフトクリームなど夏をイメージさせるモチーフの作品が並びました。桝本は、日常生活の中でふと目にした物や、季節を感じる植物や食べ物など、さまざまな多くのモチーフを元に制作をしてきました。今まで基本的に同じモチーフを使うことはしてこなかった桝本ですが、最近の制作では敢えて同じモチーフで色や構成を変えて挑戦することにより、 新しい発見・進展を目指した制作を行なっています。 本展覧会では、そのような挑戦で制作された新作の本や文具、植物や木の実などをモチーフとした作品とともに、制作の様子が垣間見えるよう普段桝本が制作の際につくる試作のピースや道具も併せて展示いたします。本展では、作品はもちろんのこと桝本のひみつの制作現場の一部もぜひお楽しみください。
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